夫の親の不幸があり
季節の変わり目で、気温が上がったり下がったり。
若いころ総務部に勤めていて訃報の連絡などをしていたのですが、季節の変わり目は気のせいではなく本当にご不幸が多かったのを実感していました。
この年齢になり身近な人の病気なども増えてきて、やはり急に寒くなった日などは心配になります。
近頃の葬儀は(東京だからでしょうか)ほとんどのことをお任せしてしまうのでバタバタと奔走することもなく、いろいろ考えたり感じたりして過ごせています。
しばらく寝たきりだった義父はもう80代後半で、苦しくなるような悲しみを感じている身内はあまりなく来る時がきたという空気でした。
実父を60代で亡くしているのですが、その時の悲しみは止めどなかったし、最後の日はずっと手をつないでいました。
年齢なのかそれぞれの家族関係ゆえなのかはわからないけれど・・・。
私は残念ながら嫁ぎ先の両親を自分の親のように思うことはできずに過ごしてきました。なので「もっとああすればよかった」「あの時のことを思い出すと涙か出る」とかそういった心の動きは無く、淡々としています。ただ、感謝をこめてきちんと見送ろうと思います。