自分カウンセリング

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大雪の日に

親戚に不幸があり、在来線で2時間くらいの所まで出かけました。

最寄駅は一時間に2本しか電車が来ないような駅だったので、お通夜の後夜8時には駅まで送ってもらいましたが、線路に倒木というような情報で運転見合わせ。隣の駅まで送ってもらい、東京行きの快速電車に乗ることができました。

 

しかし・・・踏切のたびに非常停止ボタンが押されているということで安全確認が行われ、一駅進むのに約一時間・・・。降りも激しくなってきていて、このまま止まる可能性もあるなぁ・・・と思っていたら今度は、東京行きを変更して津田沼行になるという(あ、どこだかわかるようになっちゃいました)。

電車の中は空いててボックスシートを一人で使えていて、御手洗いもある。最悪ここで夜を明かすのはアリだし、ゆっくりでもこのまま東京に向かってくれるなら更に良し、と思っていたのに、もしかして途中の駅で下されるかもしれないと思ったら不安が広がりました。きっとその駅で東京行きに乗れるはず、と思ったもののすでに11時を回っていて、その駅に着くころには電車が終わっているのではないかという心配・・・。

電車に閉じ込められることを見越して、携帯テレビやipadや本など暇つぶしのツールはたくさん持っていたのに、先の見通しが利かなくなったらそれらに手を付ける気にならず・・・。(テレビは電池が切れたら困るからフィギュアの日本選手が出るまでは温存しなきゃと思ったりもしたし)。

 

普段、比較的気分転換がうまい方だと思っているし、渋滞などのどうしようもない時間も何もしなくていい自由時間をもらった気分になれたりする気質なのに、寒い中放り出されるかもと思ったら動揺したんですね。自分の心の動きを実感しました。

たとえば、津田沼から東京までは絶対電車があると一言言ってもらえたら違ったと思います。逆にそこまでです!と言われたら、じゃあどこかに泊まろうかとか、駅の中にスペースはあるかとか前向きなことを考えたりもできたかも。自分が何か人に伝えるときはそうしようと思いました。

 

結局、津田沼から東京まで次の電車が最終で、東京でどこか泊まるか駅で過ごすかと覚悟していたら、京浜東北線が深夜二時にもかかわらずホームにいて、それが私たちがのっていた総武線を待って発車する終電でした。

無事、深夜3時前には自宅に辿り着き、男子フィギュアのクライマックスには間に合ったのでした。

やっぱり、基本的にはツイてる私です。